活動報告 前回の引き続き 共謀罪について 最近、暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 斎藤ゼミナールは日々活発に議論を行っております。 本日5月30日のゼミ活動では、刑務所見学の日程調整を行った後に、前回に引き続き諸外国がどのような方法でテロ事案(共謀罪等)に対処しているかの分析を行いました。 そこで、ドイツへ1年間の留学経験があるゼミ生からドイツでの経験や知識を元に「敵味方刑法」についての解説講義を行ってもらいました。 *「敵味方刑法」自体の解説は割愛させて頂きます。 15程度の解説講義終了後、日本の刑訴法学者で最もドイツの「敵味方刑法」について詳しい斎藤司先生から非常に分かりやすい解説講義を頂きました。 その...30May2017アーカイブスNEWS
活動報告 共謀罪について 本日5/23(火)のゼミ活動では、非常にタイムリーな議題である共謀罪について議論が展開されました。 その議論の結果、共謀罪は基準が曖昧過ぎる!、導入目的とは何であるか? 、そもそも、共謀罪は必要なのか?根拠は何であるか?等に議論が集中しました。 そこで、共謀罪の曖昧な基準について議論を展開し、あるべき基準について明らかにする為に、以下の方法が考案されました。 来週のゼミでは、まず、9,11(同時多発テロ)の事例を元に各国(アメリカ,イギリス、日本等)の共謀罪成立基準によれば、共謀罪がどの段階で成立するかを確認します。 そして、その各国の成立過程を分析し、日本での共謀罪成立にあたって本当に必要な基...23May2017アーカイブスNEWS